2017年3月30日木曜日

挨拶程度すれば楽になれる、人はそんなもの

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いろいろは発明や利便性が、人との関わりを少なしている、そんなことは誰でも知っている、知っているけど利用しないでは生きられない、だから敢えて挨拶するのだ、一秒で済むことさえできなければ、一緒の孤独だ。

南直哉

現在は生きづらい時代といわれるけれど、人間が生きづらくなかった時代などあっただろうか。

信じるというのは、本来は裏切られてもかまわない、というものであるべきです。


人間の体は、力を入れることより、抜く方がずっとむずかしい。
私が思うに、肉体的に「自然体」でいられるのは、武道や芸事などで高度の身体技法、すなわち立ち振舞の「型」を身につけた人のみである。
彼らは一度「型」にはまれば、その「型」を決める骨格を維持するための筋力しか必要がなくなり、どこに余計な力が残っているのかすぐに自覚でできる。
要するに、力を抜くには並々ならぬ修練と工夫がいるということなのである。




2017年2月25日土曜日

追い続けてもダメだと理解したら辞める、一旦撤退も良策だ

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『ブッダのことば』岩波文庫 中村元訳

65 諸々の味を貪ることなく、えり好みすることなく、他人を養うことなく、戸ごとに食を乞い、家々に心をつなぐことなく、犀の角のようにただ独り歩め。
67 以前に経験した楽しみと苦しみを擲(なげう)ち、また快さと憂いとを擲って、清らかな平静と安らいとを得て、犀の角のようにただ独り歩め。
68 最高の目的を達成するために努力策励(さくれい)し、こころが怯(ひる)むことなく、行いに怠ることなく、堅固な活動をなし、体力と智力とを具え、犀の角のようにただ独り歩め。
69 独座と禅定を捨てることなく、諸々のことがらについて常に理法に従って行い、諸々の生存には患いのあることを確かに知って、犀の角のようにただ独り歩め。
70 妄執の消滅を求めて、怠らず、明敏であって、学ぶこと深く、こころをとどめ、理法を明らかに知り、自制し、努力して、犀の角のようにただ独り歩め。
73 慈しみと平静とあわれみと解脱と喜びとを時に応じて修め、世間すべてに背くことなく、犀の角のようにただ独り歩め。
74 貪欲と嫌悪と迷妄とを捨て、結び目を破り、命の失うのを恐れることなく、犀の角のようにただ独り歩め。
75 今の人々は自分の利益のために、交わりを結び、また他人に奉仕する。今日、利益をめざさない友は、得がたい。自分の利益のみを知る人間は、きたならしい。犀の角のようにただ独り歩め。